信用取引の種類

一般信用取引とはどんな取引?

信用取引というのは、投資家自身の信用によって証券会社から資金を借り入れ、口座に預けている金額以上の取引を行うことです。信用取引には一般信用取引と制度信用取引の2種類があります。一般信用取引は、投資家と証券会社との間で結ぶ契約の上で行う信用取引のことです。この場合は、投資家は証券会社から借り入れしている資金と借り入れにより発生する金利分を上乗せした金額を返済する必要があるので、銀行から借り入れをして返済することと同様です。借入金利や返済期限などの借入条件は証券会社が定めていて、一般的に金利はもう一つの信用取引である制度信用取引より1%程度高い設定となっています。一般信用取引は、ほぼ全銘柄の取引が可能であり、返済期限も制度信用取引より長かったり無期限が多いのが特徴です。

制度信用取引とはどんな取引?

制度信用取引とは、証券取引所が公表している制度信用銘柄選定基準を満たした銘柄のみを対象とした信用取引です。いわゆる証券取引所がお墨付きを与えた銘柄だけを取引の対象としているものです。制度信用取引では、返済期限が6ヶ月以内と定められており、長期の取引をしたい方には向いていません。貸出金利は証券取引所が定めています。厳しい銘柄選定基準を満たした銘柄の信頼性が高いことから、一般信用取引よりも金利は低く設定されています。一般信用取引がほぼ全銘柄が取引できるのに対して、制度信用取引では取引銘柄が限られてはいますが、一般信用取引よりも金利が低いことがメリットです。長期運用か短期運用かなど、運用方針によって、2つの信用取引を使い分けると良いでしょう。